内部SEOの必要性
SEOをするときにリンクなどの外部SEOとサイト自体の中身を改善する内部SEOがあると前のページで紹介しました。
その内部SEOとはいったいどのような物でどういったことに注意していくかを見ていきましょう。
内部SEOとは
内部SEOと言うのは、文字通りホームページの内部を検索エンジン最適化すると言うことです。リンクのページで検索エンジンの評価は自分で操作することが難しいリンクが大きな重要度を締めると書きましたが、それでは、内部SEOはあまり意味を成さないと言うことになってしまいそうです。
ですが一概にリンクの多さや質の高さだけでは決められない部分も沢山あるのではないかと思うのです。
なぜ必要か。
ではなぜ内部SEOが必要になってくるのでしょうか。
検索エンジンを利用して色々なサイトを見ていると、たまに検索キーワードとまったく関係の無いサイトが出てきてしまうことがあります。
おそらくこういったサイトは、探している目的とはまったく異なるので、見ようともしないか開いてもすぐに出て行ってしまうかのどちらかになってしまうことがほとんどだと思います。
これが問題なのです。どんなに上位表示されるサイトであっても、内部SEOはあまり上手くやっていなくて的外れなキーワードになってしまっていたり、適切なタイトルや紹介文ではない為に、多くのサイトを訪れる人を逃してしまっている。その逆でキーワードを入れすぎてスパムになってしまっていたり、サイトの作り自体であまり良い評価をもらっていないという場合もあるかも知れません。
これではもったいないですよね。特にキーワードがあまり良くないというのは、大きく影響してくると思います。真冬にアイスクリームを売って、「何で売れないのかなあ」と言っているようなものです。アイスが欲しい人がいない所でアイスを売っていても売上げが上がるわけが無いですからね。
そういったことからも内部の検索エンジンに対しての最適化というのは必要になってきます。
内部SEO時のクローラーの評価の対象
では、サイト内ではクローラーはどういった部分を見て評価の対象としているのでしょうか。
やはり重要といわれるのは、タイトルです。やはりサイトの顔となる部分ですので的外れなタイトルにしてしまうのは良くありません。そして見出しやテキスト、があります。
これらは、実際にサイトに訪れた人も情報として読みますから、特に意識しておくといいでしょう。内部SEOを意識するあまり、タイトルや見出しを見ても内容がまったくわからないのでは、本来目的から外れてしまっていますからね。
更に、リンクのページでも紹介した画像に属性タグとして使うaltやページのソースの<head></head>タグの中に入れるmetaタグがあります。
これは普通に見ている時には、あまり必要のないモノに感じますが、パソコンを使う人の環境だったり、サイトの見やすさといった事、検索エンジンで表示された時に見えるものなど、その使い方を知ることで、SEOに大きな影響を与えるものだったりします。
そして、やはりサイトの中身自体を綺麗にしておくことも大事なことです。不必要なタグをなくしてソースを綺麗にしたりする事もサイトの評価につながるようです。